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2023 Jリーグ YBCルヴァンカップ グループステージ 第6節 IAIスタジアム日本平 アウェー 清水エスパルス戦

2023 Jリーグ YBCルヴァンカップ グループステージ 第6節 IAIスタジアム日本平 アウェー 清水エスパルス戦

写真は「公式ハイライト」映像から引用

リーグ戦、前節は下位に沈む横浜FCを相手にスコアレスドロー。その前週も天皇杯で大学生を相手に90分で考えればスコアレスドローということで、サポ的には非常にストレスが溜まる試合が続いていますが、過密な7連戦も先週でひと段落。そのリーグ戦から1週間のインターバルを挟んで行われる週末の試合は、ルヴァンカップ、グループステージの最終節、アウェーでの清水戦です。

この試合に勝てば文句なしのグループステージ首位突破。自分たちで結果を決めれられる状況ですからしっかり勝ちたい。もちろん、現在はJ2とはいえ清水は簡単な相手ではありませんが、下位カテゴリーのチームにどういう試合をするかは重要ですので、結果が求められる一戦となりました。

スターティングラインナップ

2023 Jリーグ YBCルヴァンカップ グループステージ 第6節 IAIスタジアム日本平 アウェー 清水エスパルス戦 スターティングラインナップ

さて今節のスタメンは、最終ライン左から荻原さん、ホイブラーテンさん、ショルツさん、明本さん。ダブルボランチに岩尾さんと安居さん、左のSHに関根さん、右に大久保さん、トップ下に小泉さんを配置し、1トップに興梠さんを置いた 4-2-3-1 スタート。GKは彩艶さん。サブには岩波さん、酒井さん、モーベルグさん、平野さん、リンセンさん、髙橋さん、そして牲川さんが控えます。

敦樹さんが代表招集のため不在。そこは安居さんがボランチ起用で先発。酒井さんはベンチスタートにして少し温存か、左に荻原さんを入れて、明本さんを右に回すいつものやり方。

右で明本さんを使う件については個人的にはネガティブというか、どうしても左利きの彼を右で使ってしまうと「縦」の選択肢がなくなってしまうので右が機能しなくなる感があり、できれば右利きのSBを配置して欲しいんだけど、明本さんの強度、運動量は圧倒的で替えが効かず、同レベルの強度が出せる人が補強されない限りはどうしようもなさそう。

対する清水は、最終ライン左から岸本 武流選手、鈴木 義宜選手、井林 章選手、北爪 健吾選手。ダブルボランチに宮本 航汰選手と成岡 輝瑠選手。左のSHにベンジャミン コロリ選手、右に中山 克広選手、トップ下に乾 貴士選手。ワントップに北川 航也選手を配置した 4-2-3-1 スタート。GKは大久保 択生選手。

前線のクオリティの低さは相変わらず。川崎さんのおかげでグループステージ首位突破

結論から言えば、この試合に関してもよくない時の悪い癖というか、前半うまくいかずに先に失点し、後半盛り返すも1点止まりで逆転には到らずドローっていう、ウチが勝てない時にありがちな試合展開になってしまいました。

決定的なチャンスをたくさん作りながら決めきれないならそれは所謂「決定力」って話になるんだけど、今のウチは決定力以前、そもそも決定機があまりにも作れなさすぎるという点が課題で、ここについては今シーズンずーっと抱えている課題ではありますが、いまだ解決方法が見えず。

前半については清水が岩尾さんのところを消しにきたことでビルドアップが停滞。岩尾さんが消されることなんかある程度想定できるので、そこを消されたときにトップ下から小泉さんなり、安居さんが出口を作るポジショニングをして欲しいんですが、小泉さんなんかはうまくポジショニング獲ってたようにみえてもそこに入るケースがちょっと少なく、中盤で引っかかってショートカウンターから清水のチャンスという流れが多くなってしまったのは残念。

2列目がうまくビルドアップの出口を作れないので、興梠さんとかが落ちてきて起点を作ってくれるんだけど(この辺の興梠さんの気の利き具合はさすがなんだけど)、できれば興梠さんにはゴール前で仕事して欲しいってものあって、この辺はいつも悩ましい。

あと、ちょっと気になるのは、やはりアタッキングサードでスムーズさがなく、なんか考えながらプレーしてるなって感じで、結果的にボールコントロールをミスって攻守転換しちゃったりみたいな。前半の失点もアタッキングサードに侵入してここから仕掛けってところで大久保さんがボールコントロールミスってロスト→カウンター発動みたいなところからやられた(北川選手のシュート自体は凄かったのであれは蹴った方褒めた方がいい気がするけど)わけだし、明らかに前線のプレークオリティの低さがチーム全体の足を引っぱっている。

1点リードされて折り返した後半、ハーフタイムに小泉さん→リンセンさん、関根さん→酒井さんとして明本さんを左のSHに、リンセンさんはそのままトップ下、2トップっぽい立ち位置で投入。これで後半立ち上がりから圧力を一気に高めると、明本さんのマイナスクロスが流れたところを中央で再奪取した大久保さんが清水ディフェンスとかち合いながらもラスト縦パス、これを絶妙なタイミングで裏に抜けた明本さんがゴールに流し込んで同点。素晴らしい。

この後もウチが圧力を高めてチャンスを作るも決定的とまでは行かず、そのまま試合は膠着。

71分には荻原さん→モーベルグさんとして明本さんを左SB、大久保さんを左SHに移動。さらに77分には興梠さん→髙橋さんとして前線をリフレッシュ。85分には安居さん→平野さんとして中盤にゲームコントロール可能なパス供給元を配置。これが功を奏して平野さんから縦一発、リンセンさんがGKと1対1という決定機を作りますが、まさかのリンセンさんがこれを外して絶好の決定機を逃すと、試合はそのまま1対1のドローとなりました。

あとは他会場の湘南×川崎の結果次第だったんですが、川崎さんが逆転勝利してくれたおかげで湘南に勝点で上回られることなく、勝点的にはウチ、清水、川崎が勝点「8」で並ぶ形に。ルヴァンカップ、グループステージのレギュレーション上、直接対決時の結果が優先されるため(全体の得失点とか勝ち数じゃなくてよかったマジで)、結果ウチが首位通過という結果になりました。

今節のミッションはグループステージ突破を決めること、そう考えればしっかりミッションコンプリートしたのでそこはポジティブに考えてよいと思いますが、やはり試合内容的にはフラストレーションが溜まってしまう感じでしたね。とはいえ、色々と問題は抱えつつもリーグ戦での順位、天皇杯、ルヴァンカップと全タイトルの可能性をきちんと繋いでいるという点で改めてスコルジャさんすげぇなと。

シーズンも中盤を迎え、今日のスタメンや控えのメンツとかをみても選手の序列的なものもある程度定まり、ここで問題になるのが選手層の厚さ。今節先発したメンバーに酒井さん、敦樹さん、岩尾さんあたりはもう不動のメンバーで、ここが欠けるとちょっと厳しい感じになる。

酒井さんがいないとき、恐らく機能しなくなるのがわかっていても明本さんを右で使わないといけない事情とか、2列目のクオリティ、興梠さんがいない場合に誰が前線で起点作るの?とか、さすがに補強がないと厳しそうな感じになってきましたが、次のリーグ戦は川崎との対戦。恩を仇で返すためにもホームで気持ちよく勝てることを期待したいと思います。

試合ハイライト

試合データ

観客: 10,229人
天候: 曇 / 気温 24.8℃ / 湿度 67%
試合結果: 清水 1-1 浦和(前半1-0)
レッズ得点者: 明本(49分)
警告・退場: -
主審: 福島 孝一郎 氏

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