Keep on Jumpin'

2023 Jリーグ 第18節 埼玉スタジアム2002 川崎フロンターレ戦

2023 Jリーグ 第18節 埼玉スタジアム2002 川崎フロンターレ戦

ここのところ引き分けの試合が続いてしまってなんか雰囲気的には厳しいですが、負けていないことはポジティブなことですし、得点力不足ってのはそう簡単に解決するものでもないので、まずは目の前の1試合、1試合で少しずつ改善していくしかない。幸い、直近の厳しい連戦はひと段落して、少し息継ぎができる状況で迎えるのはリーグ戦も後半戦に入る第18節。ホーム埼スタに川崎フロンターレを迎えて。

前節終了時点、正確にはウチは1試合消化が少ない状況なのですが、一応リーグ戦の半分を終えた時点での勝点が「29」(延期になっている湘南戦で勝てばここに「+3」されるので「32」)。このペースだと単純計算での最終勝点は「60」の前半、「63」とか「65」くらいペースなわけですけども、昨シーズン優勝のマリノスが勝点「68」でしたので、今シーズンも上位がかなり混戦になっていることを考えると後半戦でもう少し勝点を積めれば十分タイトルが狙える位置にいる。

得点力ないとか言われてる割には勝点を積み上げていい位置に付けてるってのはスコルジャさんはじめ、現在のチームスタッフの皆さんの優秀さを示していると思いますので、夏の補強も含めてここからチームがひとまわり進化してくれることに期待。

川崎は今シーズンちょっとケガ人やら移籍で主力が抜かれたりとか色々あって苦労している印象ですが、それでも強敵にはかわりなく、代表戦ウィークで少しリフレッシュした後のホームゲーム、ここで川崎を相手にどれだけ自分たちの良さを出せるのか、注目の一戦となりました。

スターティングラインナップ

2023 Jリーグ 第18節 埼玉スタジアム2002 川崎フロンターレ戦 スターティングラインナップ

さて今節のスタメンは、最終ライン左から荻原さん、ホイブラーテンさん、ショルツさん、明本さん。ダブルボランチに岩尾さんと敦樹さん、左のSHに髙橋さん、右に大久保さん、トップ下に安居さんを配置し、1トップにカンテさんを置いた 4-2-3-1 スタート。GKは西川さん。サブには岩波さん、大畑さん、平野さん、小泉さん、関根さん、興梠さん、そして彩艶さんが控えます。

酒井さんが前節のイエローカード累積で出場停止。明本さん右、荻原さん左の配置。関根さんをベンチスタートにして髙橋さんを左SHとして先発。リンセンさんがどうしても適応できなかった左サイドですが、髙橋さんなら運動量もあるし守備面のタスクを完遂しながらゴール前、フィニッシャーとしての仕事もこなせるか。

ワントップにはカンテさんを先発させ、ある意味髙橋さんとあわせてハイタワーな前線。クロスへの対応など、現状の得点力不足を解消する一手となるか注目です。

対する川崎は、最終ライン左から登里 享平選手、車屋 紳太郎選手、大南 拓磨選手、山根 視来選手。アンカーの位置にジョアン シミッチ選手、2シャドーが大島 僚太選手と脇坂 泰斗選手。左のSHに遠野 大弥選手、右に家長 昭博選手、中央に宮代 大聖選手を配置した 4-1-2-3 スタート。GKは上福元 直人選手。

最高の立ち上がりから、後半早々に先制するも痛恨のミスから勝点2を失う

この試合、リフレッシュの結果かわかりませんけども、立ち上がりから前半途中、川崎がウチのプレスワークに対して少しポジションを変えて対応するまでの時間帯はかなりよくて、トランジションも速いし、うまく相手を前からはめて、ボール奪取位置も高く、開始早々、スローインからカンテさん縦パス→大久保さんのシュートで決定機を作るなど期待値が高い入り。

左サイドに入った髙橋さんも期待通り、守備ではしっかりプレスバックしつつ、攻撃時には前に出て行くというタスクをきちんとこなしていて、荻原さんの突破とあわせて左サイドからの攻撃は機能。

もったいないなと思ったのは、折角髙橋さんが左サイドにいるのに、右からのクロスがあまり期待できないってところくらいでしょうか。これは散々書いていますが左利きの明本さんを右サイドで使っている弊害。本来はここに馬渡さんが酒井さんのバックアップとして機能してくれればいいんだけど、やっぱ守備強度の部分なのかな、どうしてもスコルジャさんの中では序列が低いみたい。

大久保さんが裏に抜けてクロスみたいな動きをもう少し織り交ぜても面白くなりそう(実際に後半、関根さんに合わせたクロスは惜しかったし)。でも髙橋さんの左サイド、十分あると思います。

で、0-0で折り返した後半早々、西川さんのロングフィードからのルーズボールに対してペナルティエリアを飛び出して対応してきた相手GK、上福元選手が頭でクリアしたボールが、センターサークルより少し敵陣側にいたフリーの関根さん(ハーフタイムで交代投入)の元へ。これを関根さんが思いきってロングシュート狙うと、ボールは見事無人のゴールに吸い込まれて先制。いやー後半から入ってきていきなりゴール。関根さんナイス。

ところがその後自陣でのパス回しで岩尾さんから戻したパスを西川さんがまさかのコントロールミスしてオウンゴール。弘法にも筆の誤り、いや神にもミスありって感じで、まさか西川さんがあんなミスすると思ってないから正直ビックリした。

まぁ起こっちまったもんは仕方ない。誰にだってミスはあるわけですし、一番やっちまったと思っているのは西川さん本人。彼はこのミスをしっかり次のプレー、成長に活かしてくれるでしょうからそれに期待しつつ、とにかくもう1点奪おうぜって空気でスタジアムが選手を後押し。

64分には岩尾さん→小泉さん、カンテさん→興梠さんとして安居さんをボランチに、前線をリフレッシュ。ただ、小泉さんのプレーパフォーマンスが個人的にはちょっと心配。なんか自信なさげにプレーしているように見えてしまう。個人的にそう見えてしまうだけで実際のところはわからないけれど、もう少し両足で蹴れる利点を活かして溜めを作ったりみたいなことができてたと思うんだけど、ここ最近はなんかプレーが急ぎがち(急ぎがち?というかパスやプレーに周囲へのメッセージがあまり感じられないとでもいうか......)でミスも多く見える。自分からミドル打ったシーンなんかはよかったと思うけど、もう少し自分が周りを動かすくらいの自信を持ってやって欲しい。

試合の方は74分に入ってきた川崎の小塚選手が78分に一発レッドカードで退場(ショルツさんへの足裏タックル、許すまじ)して相手が1人少なくなるっていうウチにとってはアドバンテージもありましたが、結局客観的に観れば両チームともに決定機と呼べるようなシーンは少なく、もし0-0のドローだったら、まぁ妥当な結果かなで終わる試合。

ただ、相手のミスからとはいえ、ウチが先制していた試合だったってのもあり、「勝点2を失った」感が強く、納得感の低い試合になってしまったのは残念でした。

あと途中交代した明本さんが恐らくハムストリングやっちまったっぽいのでめちゃくちゃ心配なのと、試合後に荻原さんもモモ裏か、内転筋かわからないけど痛そうにしてたのでこれも心配。サイドバック2人が同時離脱なんてマジで悪夢なので軽傷であることを祈ります。

さて、次はミッドウィーク水曜日に湘南とのホームゲーム。この試合がACLの関係で延期になっていた試合ですので、これが終わると消化試合数が他所と揃います(厳密には神戸と川崎の試合が台風で延期になってるので、リーグ全体でいうとこの2チームは1試合少ない状況ですが)。

今節終了時点で首位のマリノスとの勝点差は「9」。湘南に勝てば「6」差ということで、この差ならまだ十分まくれる可能性を残せます。逆に言えば、次の湘南戦は勝利がマスト。特に現時点で最下位に沈んでいる相手となれば、勝点3以外は許されない状況ですから、今節の悔しさを全部ぶつけて、快勝を願います。

試合ハイライト

試合データ

観客: 35,887人
天候: 晴 / 気温 26.1℃ / 湿度 65%
試合結果: 浦和 1-1 川崎(前半0-0)
レッズ得点者: 関根(53分)
警告・退場: 岩尾(警告×1/ラフプレー)
主審: 今村 義朗 氏
順位: 5位(8勝3敗6分/勝点30/得失点差+8)

記事をここまで御覧頂きありがとうございます。
この記事が気に入ったらサポートしてみませんか?
スタジアムでのビール代にさせて頂きます。
Categories
Publish
Modified